【パートナー事例】厳しいセキュリティ要件をクリアし大手企業への導入を実現。
国内独立系大手システムインテグレーターのTISがSATORIと築くトータルソリューションとは

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記事インデックス
  1. お客さまの立場で最適なソリューションを提案
  2. 「スモールスタート」に最適な特徴を備えたのが「SATORI」選択の理由
  3. 厳しいセキュリティ要件をクリアし、無事リリースに
  4. TISが切り拓くデジタルマーケティング新時代に求められるSATORIとのパートナーシップ

お客さまの立場で最適なソリューションを提案

TIS 秋野様

TISインテックグループの中核企業としてシステムインテグレーションを手掛けるTIS株式会社。国内最大手の独立系システムインテグレーターとして、金融業界に強みを持ち、製造、サービス、公共など幅広い業界で先進的な取り組みを進めている。

「もともとポイントサービス会社のシステム開発や運用などをおこなっていたメンバーをベースに2012年、私たちはデジタルマーケティング領域に参入しました。デジタルマーケティングは関与する部署が多いにも関わらず、実際には部署間で縦割りに進めてしまっているケースが少なくありません。そこで私たちはトータルにサービス提供し、横断的に取り組みを進めることで施策の最適化を実現することを目指しました。そのためのマーケティングツールやサービスなどを包括した概念が『TIS Marketing Canvas』なのです。」と秋野氏は語る。

マーケティングオートメーション(以下、MA)については部署の発足当時からサービス提供しており、オンプレミスのツールや大手ベンダーのサービスなどを導入してきたという。マーケティング業界では広告やメール配信などではSaaS形式で提供されるものがほとんどであるが、データベースやCRM、外部企業との連携などを見越して包括的にマーケティング基盤の構築を提唱しているのが「TIS Marketing Canvas」の大きな特徴とのことだ。

「私たちは『システムインテグレーターの価値とは、お客さまの立場になって真摯にソリューションを提案していくこと』だと捉えています。MAだと、大手ベンダーのサービスが知名度も高く、お客さまからも指定されることもありますが、必ずしも高機能なものが必要なわけではありません。むしろ、組織の連携を考えた運用や、社内のデータベースとの連携などを考慮することが重要です。」(秋野氏)

「スモールスタート」に最適な特徴を備えたのが「SATORI」選択の理由

TIS 秋野様

TISがお客さまに「SATORI」を初めて導入したのは約2年前、2017年のことだ。日本にもMAの概念が浸透し、導入企業も増えウェブメディアなどを通じ活用事例が数多く共有され始めた時期と重なる。

「私たちはすでに導入経験も豊富で同業他社と比較してアドバンテージがあったため、必ずしも大手ベンダーのサービスを選択する必要がありませんでした。それよりも、先述のように『お客さまにとっての本質的な価値とは何か』を踏まえて提案したいと考えていました。その時、要件や費用感、サポート体制などでマッチしたのが『SATORI』でした。デジタルマーケティングに積極的だったり、導入経験のある企業はMAの価値が理解できますが、未導入のお取引先も少なくなかったので、私たちは『スモールスタート』で始めることにより、まずその価値を体感してもらうというアプローチをおこないました。」(秋野氏)

TIS社が抱える顧客がこれまで求めていたMAを活用するプロジェクトの場合、検討段階からリリースまで1年以上かかり、予算も高額になることも少なくなかった。しかし「SATORI」の場合はスピーディに導入でき、初期コストも大きくなく、「スモールスタート」のツールとして最適だったという。

また、「SATORI」の大きな特徴でもあるDMP内蔵型のMAツールということで、アンノウンマーケティングが魅力的との評価をお客様から受けたという。

「私たちは全体最適をまず考えています。ツールベンダー単体の場合、自社のツールには強みがあります。でも、私たちのような『トータルでソリューションを提案できる価値』もある。TISはシステムインテグレーターだからこそ、マーケティング業務、そしてその周辺のシステム全般を俯瞰したうえでトータルで最適なソリューションを提示することができるのです。」(秋野氏)

しかし、企業内のシステム連携ではお取引先の部署間の衝突など、プロジェクトの推進が困難な事態に直面することもあったという。

「社内の横の関係を見ながら、連携案を提案していきます。その時にはツール側の仕様が明確になっていることは大前提です。『SATORI』はアーキテクチャの開示にオープンな姿勢で、サポートも万全にフォローアップしてくれた。消極的な姿勢のベンダーが多い中で、SATORI社の『ともに歩む』スタンスには心強さを感じています」と秋野氏は述べた。

厳しいセキュリティ要件をクリアし、無事リリースに

TIS 秋野様

秋野氏がいう、「『SATORI』の導入スタンス」を象徴するのが某大手企業への導入事例だ。このプロジェクトは、「MAをまず始めてみる」という背景があったので、「スモールスタート」で始められる「SATORI」はすぐその要件にマッチした。だが、プライベートクラウド上にCMSとともに構築し、コンテンツ制作まで含めて提案してほしいと与えられた期間は約半年。一般的にもタイトなスケジュールであるが、今回金融機関のようなセキュリティ要件の厳しい大手企業への導入であったため、社内調整も複雑になりより一層ハードな案件となった。顧客企業側が提示した社内アセスメントを一歩ずつ着実にクリアしながら、かつスピーディに進めていくためにはツールベンダーと二人三脚で進めていくことが成否に大きく関わることになる。

「かなりタイトなスケジュールで要件も厳しい中、SATORI社は最大限の協力体制を構築してくれました。アセスメントの項目をひとつずつ潰していくのに、会社一丸となって対峙してくれ、無事リリースに漕ぎ着けることができました。」(秋野氏)

某大手企業にとって、初のMA導入。リリースから半年が経過した今(2018年10月現在)対象サービスの申し込み件数が右肩上がりに増加しているなど、着実に実績は積み上がりつつあるという。社内の経営陣からも評価を勝ち取り、プロジェクトは次のフェーズへと進みつつある。

「お客さまの担当者が『SATORI』の管理画面を見ながら、施策を検討するという動きがスタンダードになりつつある。今後はMAツールとしての『SATORI』を積極的に活用しながら、サービスの申し込みプロセスの改善を図っていくような取り組みなども推進していきたいと考えています」と秋野氏はこの案件にとどまらず、さらなる未来を見据え語気を強めた。

TISが切り拓くデジタルマーケティング新時代に求められるSATORIとのパートナーシップ

TIS 秋野様

TISの掲げる「TIS Marketing Canvas」では、お客さまのマーケティング基盤最適化を最大のミッションとしている。当然ながら、TISが提案するソリューションということは、その前提に添ったものでなければならない。今後、お客さまのビジネス活動をドライブさせるためには、さらなるデータ活用とそのための社内を横断するシステムの連携は生命線ともいえる。  

「マーケティング業務にとどまらずシステム全体を最適化してドライブさせていくためにも、データ連携機能のより一層の充実に期待しています。『SATORI』と連携することで可能性が広がる、エコシステムが産まれる、といった未来を一緒に描いていきたい。そして、ツールの知名度にこだわるような企業にも提案できるように、今の導入企業数をさらに伸ばし、『国内ナンバーワンのマーケティングオートメーションツール』としての立ち位置を確立してほしいと思っています」と秋野氏は話を結んだ。

システムインテグレーターとして国内に多くのお客さまを抱えるTIS。デジタルマーケティングの未来を切り拓くべく、MAツール「SATORI」を活用した取り組みに今後も注目していきたい。

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