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集客できるセミナータイトルとは?例文&ポイント解説

集客できるセミナータイトルとは?例文&ポイント解説

セミナーを開催するのであれば、より多くの方に参加してもらえるよう集客にも力を入れましょう。せっかく内容を充実させたり素晴らしいゲストを招いたりしても、集客できなければ意味がありません。ここでは集客を左右する「セミナータイトル」について、具体的な例を取り上げながら詳しく解説します。初めてセミナーを開催する、あるいは過去にセミナーで思うように集客できなかった方は、ぜひ参考にしてください。

セミナータイトルの重要性

セミナータイトルは、相手からの第一印象を決める大切なものです。セミナータイトルから「どのようなセミナーなのか」「参加することで何が得られるのか」をイメージしてもらうことがセミナーの内容について調べる動機となり、結果として参加に繋がります。セミナータイトルを見ても内容がまったく分からない、あるいは相手にとって魅力が伝わらなければ、その後のアクションには繋がりません。例えば書店に行った際、タイトルから興味を持って本を手に取った経験のある方は多いでしょう。セミナーでも、これと同じことが言えます。タイトルは集客の要であり、セミナーの成功を左右する大切な要素です。考え抜いてタイトルを決めましょう。

セミナータイトルの作り方

セミナータイトルを作る際に取り入れたいのが「4Uの原則」です。これはメルマガのタイトルやメディア記事の見出しなどを検討する際にも用いられるもので、ダイレクト・マーケティング等に精通したロバート・W・ブライ氏によって考案されました。4Uとは「Useful(有益性)」「Urgent(緊急性)」「Ultra Specific(超具体性)」「Unique(独自性)」の4つを表し、この原則に従ってセミナータイトルをブラッシュアップすれば、集客率の向上が期待できます。

4Uの原則のイメージ

タイトルを作る前に

いきなり「タイトルを何にしようか」と検討し、案を出し始めるのは非効率です。順を追ってポイントを押さえながら準備することで、結果的に集客へ繋がるタイトルが浮かびやすくなります。まずはターゲットとする相手が「どのような悩み」を抱えているのか、そしてセミナーが「どうやって・なに」を解決できるのかを改めて言語化してください。そして後述するポイントを踏まえ、実際のセミナータイトルとしてまとめます。

セミナータイトル作りのポイント画像

セミナータイトルに盛り込むべき4要素

セミナータイトルを考えるうえでは、前述した「4Uの原則」を取り入れてみましょう。4つの要素を組み合わせることで、集客に繋がる魅力的なタイトルが作れます。ここでは、4つの各要素について文例を交えながらご説明します。

1.メリット・ベネフィットを伝えるタイトル(有益性)

有益性とは、セミナー参加者に提供できるメリットのこと。例えば新しい知識を身につけたり何か課題を解決できたり、セミナー参加後の未来像を示します。これによって、そのセミナーの必要性を感じ取ってもらえるでしょう。

<例>
・オンライン営業の新規開拓手法が分かる●●
・TOEICスコアで+100を可能にする●●
・明日から実践できるメルマガテクニックの●●

2.限定性を訴求するタイトル(緊急性・独自性)

期間や参加定員の上限など、すぐに申込みを行うべき限定性を持たせます。これによってセミナータイトルを目にした人に特別感を与え、「参加した方が良い(参加しなければいけない)」という感情を引き出します。

<例>
・残りわずか10名
・今だけ参加費が半額
・本サイトからお申し込みの方だけ●●提供

3.ターゲットを明確にしたタイトル(具体性)

誰にセミナーを知ってほしい、参加してほしいのか、ターゲットを具体的に示しましょう。例えば特定業務の担当者や経営者、あるいはその内容に始めて触れる初心者など。これによって、タイトルを目にした人が「自分に合った内容なのではないか」と興味を持ってくれます。

<例>
・人事担当者必見
・教育業界のDXにおける●●
・Googleアナリティクス入門者向け●●

4.説得力をつけるために数字を入れる(具体性)

具体的な数字を示すことで、言葉に説得力が生まれます。また、著名なセミナー講師の実績を示せば、権威性から参加意欲を引き出すことも可能です。

<例>
・6ヶ月でアクセス数5倍を実現した●●
・35%生産性を改善した●●
・開封率3倍に!メルマガタイトルのコツと●●
・年間100社以上が受講する●●

こうしたポイントを織り交ぜながら、セミナータイトルの案を考えていきましょう。以下に要素別のパーツをまとめましたので、参考にしてください。

要素 4U 具体例ワード
メリット・ベネフィット 有益性
Useful
○○できる、○○になる、○○を手に入れて○○に、簡単・早い・楽・安く
限定性・希少性 独自性
Urgent、Unique
限定〇名、〇〇日まで、○○市限定開催、期間限定、今だけ
ターゲット 具体性
Ultra Specific
〇〇に悩んでいる、○○したい人、○○初心者
数字やパワーワード 具体性
Ultra Specific
〇%、○倍、〇日で、影響力のある固有名詞(元トップ営業マンなども)、徹底マニュアル、初公開

使ってはいけないNGワード

セミナータイトルに、ターゲット層が使わない様な業界内等でしか分からない専門的な用語、あるいは難解な言葉は盛り込まないようにしましょう。誰が見ても分かりやすい、優しい言葉を選ぶことが大切です。

<例>
・MECEから考える営業戦略
 →フレームワークやロジカルシンキングに慣れていない様な方に向けては分かりづらい
・目標達成に向けたKGI/KPI設定
 →目標設定においてKPIやKGIをいう表現を用いない業種・組織においては別の言い方が適している場合がある
・ユニコーンに学ぶ経営戦略
 →経営層以外に向けた場合は、具体的な表現の方が伝わりやすい

今すぐ使えるタイトル例5パターン

ここまで解説した内容を踏まえ、具体的にセミナータイトルの例を5つご紹介します。参考にしながら、開催するセミナーの内容やターゲット等に応じて、集客に繋がるタイトルを考えてみてください。

初心者向け『Googleアナリティクス』導入と設定・基本の使い方

「初心者」向けであること、そしてアクセス解析サービスの「Googleアナリティクス」に関するセミナーであることを明確にしています。これにより、「アクセス解析(Googleアナリティクス)に興味のある初心者」の目に留まるでしょう。そのうえで、「導入から使い方までわかる」というメリットも伝えています。

<応用例>
初心者のための『1日で基礎知識が身につくSEO対策セミナー』
採用強化のための『すぐ実践できる採用広報戦略セミナー』

【50名限定】在宅で独立したい人必見!“Webライター” 未経験からでも収入につなげるスキル習得セミナー

在宅で独立したい人というターゲットを明確にしたうえで、具体的なセミナー内容が「Webライティング」であることを伝えています。また、50名の限定開催であることも記載されているため、早くエントリーしなくてはいけないという緊急性が伝わるでしょう。

<応用例>
【早割10月末まで】税理士資格の取得を目指す人、必見!『最短で合格するための勉強法セミナー』
【マネジメント初級者必見】活気あるチームの作り方セミナー(ワークシート付き)

資料請求数30%UP「BtoBコンテンツマーケティングの始め方」

「何がどれくらい変わるのか」を具体的な数字を用いて伝えています。また、セミナーの内容についても明示しつつ、“始め方”という初心者でも参加しやすい表現を使い、タイトルを構成しています。

<応用>
売上50%UP!「組織作りから学ぶインバウンドセールスの始め方」
採用応募者数3倍を実現した「ソーシャルリクルーティング」の導入と実践法

限定50名!ビジネスメディア『●●●●』編集長が伝授する、オウンドメディアの成長戦略

人数に関する限定性と、著名メディアの編集長というパワーワードを組み合わせたタイトルです。例えばビジネスやITなどメディアが業界特化型で著名なものであれば、そのままターゲットの明確化にも繋がります。

<応用例>
【残り10枠】人気アプリ『●●』成功の立役者、▲▲氏に聞く「売れるアプリの作り方」
著書プレゼント(先着20名)『●●●●』著者による失敗しない“ひとり会社”の始め方

倍速で営業成果をあげる!すぐ実践できる「ヒアリングスキル」の極意

最初に「どうなれる(何を得られる)のか」というベネフィットを強く打ち出し、ターゲットが初心者であることを明示しています。これにより、具体的な悩みや課題をもって情報を探している方に響きやすいタイトルです。

<応用例>
優秀な社員を逃さない!「この会社で働きたい」と思われる人事制度設計
自分で稼ぐ力を身につける!初めてのフリーランス起業入門セミナー

セミナー集客を成功させてリードを獲得しよう

昨今は多くの企業がリモートワークを取り入れたことで、セミナーもオンライン化が進んでいます。オンラインで行われるセミナーは「ウェビナー」と呼ばれ、場所を選ばず遠方の参加者を募れることや、オフラインと違って会場の制限がなく、より多くの人が参加できるというメリットがあります。これまでリアルな場でのみセミナーを開催してきた場合でも、ウェビナーの活用は有益と言えます。オフラインでのセミナー開催に加え、ウェビナー開催も視野に入れると良いでしょう。

セミナーの開催によって獲得したリードは、セミナー実施後に適切なフォローを行うことで、商談化につながる可能性が高まります。ただセミナーを行うだけでなく、その後のフォローについても気を配ることで獲得したリードが売り上げに繋がるかもしれません。

ここでは、集客に繋がるセミナータイトルについて詳しく解説しました。魅力的なセミナータイトルを考えた後は、集客方法に工夫をすることでより多くの人に見てもらうことができ、集客の成功につながります。そのため、タイトルの検討と合わせ、集客方法についてもしっかり学ぶことが大切です。

【あわせて読みたい】
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セミナー集客にはMA(マーケティングオートメーション)の活用がおすすめです。MAは集客・リード獲得からフォロー、さらには商談獲得まで一連の業務を効率化することが可能。セミナー集客によって獲得したリードを効率的に成果に繋げたい方は、MAの導入をご検討ください。

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セミナー運営マニュアル

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