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成果目的に合わせて考えるバナーデザイン集~参考と解説~

とにかく目立つように!とCTRだけにとらわれてバナーデザインを行う時代ではなくなりました。クリックされなくても認知を上げる、クリックしたら確実に成約してもらう、など目的別にバナーデザインを考えましょう。面白い事例を元に解説していきます。

バナーデザインは戦略によって変えられている

日々配信されているバナー広告をじっくり観察したことはありますか?
「”同じ表現”で伝えたいことを言い続ける」だけでは見向きもされません。
「誰に宛てた何のためのバナー」なのか、そのバナーに求める効果は何か、戦略をしっかり決めてからデザインを起こすことが大切です。
バナーには「ブランディング型」「集客型」「コンバージョン獲得型」という大まかな役割があり、戦略によってデザイン方法も全く変わってくるのです。

効果的なバナーの参考例

戦略により設計されたデザインのバナーは、短期間・最小工数でキャンペーンを成功に導いてくれます。
ここではいくつか例を挙げ、バナーデザインとそのポイントを解説します。

目的社名バナー特徴
ブランディングライオン株式会社製品の視認性が高く「菌を抑える洗剤」とパッと見ただけで印象付けることが可能。
ブランディングクロックス・ジャパン合同会社 効果的なバナーの参考例(クロックス・ジャパン合同会社)TVと同じイメージを使い既視感を高め、印象を強める。ハッシュタグを盛り込み、SNSとの連携を行い、情報の拡散を狙う。
キャンペーン集客キリン株式会社効果的なバナーの参考例(キリン株式会社)商品イメージを損なうことなく、プレゼント型キャンペーンであることを伝える。
キャンペーン集客トレイス株式会社効果的なバナーの参考例(トレイス株式会社)インセンティブ(金額)を明確に記載し、詳細を表記せずとにかくクリック最大化を狙う。
コンバージョン獲得株式会社アインファーマシーズ効果的なバナーの参考例(株式会社アインファーマシーズ)「老化」に効果的な薬と一瞬で認識でき、初回限定というインセンティブも訴求。価格を大きく出すことで購入に至らない無駄クリックを排除し確実にコンバージョンさせるようデザインされている。

バナーデザイン集のWebサイトを活用しよう

多くのバナーを見ることで、トレンドを把握しながら、デザインから戦略を検討する際のアイデアを得ることができます。
代表的なバナーリンク集を紹介しますので、参考にしてみてください。

【BANNER LINKS】

日本のバナーを集めたサイト。サイズや業種、色から検索できる。

【Retrobanner】

日本のバナーを集めたサイト。サイズや業種、色から検索可能。
http://retrobanner.net/

【BannerBlog】

海外のバナーを集めたサイト。ブランドや業種、代理店名からも検索可能。
http://www.bannerblog.com.au/

効果的なバナーを作るために

無駄なくバナーを制作するための手順を以下に記載しますので、参考にしてみてください。

① 目標とKPIを決める
② KPI達成のために『伝えるべきこと(戦略)』を決める
③ 訴求ポイントを決める
④ キャッチコピーを決める
⑤ バナーに盛り込む構成要素を洗い出し、構成案に落とし込む
⑥ 構成要素に優先順位をつけ、再構成する
⑦ フォントや色などデザインをまとめる
⑧ 『伝えるべきこと(戦略)』の視認性を確認する

これらを丁寧に行うことが、バナー制作工数の削減や、キャンペーン目的達成への近道となるでしょう。

デザインで悩むなら「クリエイティブ・オプティマイゼーション」も検討しよう

いろいろやってみたが、どのバナーが良いのかよく分からない・・・。
そんな場合は、「クリエイティブ・オプティマイゼーション」導入を検討してみましょう。
クリエイティブ・オプティマイゼーションとは、最適なバナーデザインを発見するためのアドテクノロジーのひとつです。
バナーを「キャッチコピー」「背景画像」などの複数要素に分け、各要素を自動で組み合わせバナーを大量に作成します。
その中で最も成果が良いバナーを自動で最適化します。
一度に大量のバナーが生成されるため、効果測定やABテストを行った場合、十分なデータを確保するために時間がかかってしまうこともあります。
このように大量のバナーでテストをする場合でも、マーケティングオートメーションツールと掛け合わせて使えば顧客一人ひとりに合った個別広告配信ができ、効率的にバナー広告を運用することができます。
マーケティングオートメーションツールとは、オンライン広告やメルマガ、SNSなどの顧客コミュニケーション全てを、企業が持つ顧客情報と紐づけて管理できるプラットフォームです。
手間と工数がかかると思われがちなバナー広告ですが、マーケティングオートメーションツールを利用することで、制作工数と運用工数両方を削減することが可能となります。
バナー広告の効果検証を目的としたツール導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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