メルマガの書き方と注意点

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メルマガを初めて書くという方のために、基本的な書き方と注意点、また意識するべきポイントについて分かりやすくまとめました。

部屋でタブレットを見る女性

メルマガ(メールマガジン)とは

メルマガとは、発行者のサイトなどを通して集客した読者へ、Eメールを使って継続的に配信するマガジンです。メールマーケティング情報発信サイト「メールマーケティングラボ」が行った意識調査(調査期間:2014/3/26~3/27)によると、企業・ショップからの情報をどのように受け取っているかという問いに、Eメールと回答した人がSNSとした人を大きく上回る結果になりました。また、有料メルマガの火付け役となった「堀江貴文のブログでは言えない話」は、2010年から開始し、1年も経たず読者数1万人を突破。今でも人気ランキングの上位を誇っています。誰でも手軽に読めるメルマガは、SNSなどコミュニケーションツールが多様に変化している現在でも、マーケティングのひとつのチャネルとして影響力があるといえるでしょう。

メルマガの書き方~基本ルール~

普段私たちが使うメールとは違い、独自のルールや読み進められるためのポイントがあります。セミナー形式で書き方を詳しく紹介していきます。

1.準備

テキストエディターを用意しましょう。テキストメルマガには文字の書式やスタイルなどの設定が必要ないため、文章の編集に特化したソフトの方が書きやすいです。「TeraPad」などのフリーウェア、「秀丸」などのシェアウェアが有名です。ネット上でダウンロードできますので、ぜひ活用してみてください。

2.ルール

文章は全角35文字以内の適度なところで改行をしましょう。Outlookは全角38文字で改行する仕様になっていますので、半端な個所で改行すると見栄えが悪くなります。また、ダラダラと長く続き余白のないメルマガは、読みにくく内容が頭に入ってきません。内容によって3~4行をひとつのかたまりと考え、かたまりとかたまりの間には空白行を挟みましょう。

3.構成

「件名」と「本文」に分けられ、さらに本文は「ヘッダー」「リード」「目次」「特集記事」「あとがき」「フッター」で構成されます。

メルマガテンプレート

(1)件名(Subject)

メルマガにとって一番重要なのがこの件名です。配信数が多くても開封されなくては意味がありません。 開封される件名のコツは、「このメルマガのみ」「今だけ」といった限定感を出す言葉、「ホントはこうだった」「○○のコツ」「○が教えるここだけの秘密」といった知りたい欲求をくすぐる言葉、「半額」「○が無料」「プレゼント付」といったお得感がある言葉を入れることです。また、読者はメールを多く受信しているわけですから、数多くの件名の中でも目立たせる工夫が必要です。たとえば、「【本日限定】料理家が教える★プロのレシピ」など記号で区切ると目を引きます。

(2)ヘッダー

メルマガを開いたときのファーストビューになります。メルマガ名や配信日を、記号などで囲んで装飾しましょう。毎回同じヘッダーを使用すれば、同じ配信元から届いているのが分かり、読者への印象も残ります。

(3)リード

すぐに本題に入らず、挨拶を入れましょう。特集記事の導入部分を軽く入れたり、季節の話、時事など、ちょっとしたネタを挟んでもよいでしょう。また、配信先の名前を入れると、特別感や親しみが増します。メルマガ配信ツールを使用すると、アドレスとは別に用意した名前などを差し込みする機能があります。ただし、名前に使用する漢字には機種依存文字があり、文字化けするので、そのような文字は差し込みから除くなど注意が必要です。

(4)目次

このメルマガがどんな内容なのか一目で分かるように、目次を入れましょう。目次は箇条書きで、簡潔に書きます。読者にとって、そのメルマガのすべてに興味があるとは限りません。読者が読みたい内容だけをピックアップし、熟読してもらうためにも必要です。

(5)特集記事

1回のメルマガに特集記事は1~3個用意しましょう。あまり長いメルマガは読まれません。上にあるコンテンツの方が多く読まれる傾向がありますので、重要なコンテンツは先に記載します。

(6)あとがき

最後にあとがきを書きます。発行者の身の回りのことを書くとよいでしょう。あとがきが面白く、メルマガのファンになって読んでもらうという例もあります。

(7)フッター

発行元のホームページや連絡先、メルマガの解除方法を箇条書きで入れましょう。ヘッダーと同様に毎回同じフッターを入れます。

メルマガの書き方~注意点とポイント~

文体は何のメルマガなのかを意識して、内容によって書き方を変えましょう。いずれも、お客様目線になって書くことがポイントです。

■販売促進を目的にしたメルマガ

売ることが目的なので、メルマガ内のURLをいかにクリックしてもらうかを考えます。インターネット広告や新聞広告、ドラッグストアのポップなどを参考に、一目で興味を引くキャッチコピーを考えましょう。

■読者とのコミュニケーションを目的にしたメルマガ

読者へ語りかけるように、手紙を書くような気持ちを心がけましょう。発行者のプライベートなエピソードを織り交ぜると効果的です。

■企業のイメージアップを目的にしたメルマガ

企業が何に取り組んでいるのか具体的に上げ、社員の仕事、会社のホームページではなかなか分からない、最新の出来事を書きましょう。

読者との関係づくりを大切に

件名や原稿が出来たら、いよいよ配信です。「いつ」「誰に」「どのくらい」配信するのかを決めましょう。「いつ」とは曜日、時間帯です。

読者にビジネスマンが多いメルマガの場合は、平日のお昼休みを狙ったり、帰宅時間や休日の夕方などの時間を狙って配信しましょう。読者に主婦が多いのであれば、忙しい午前中を避け、平日の午後の時間帯にしましょう。年齢層も考慮し、生活パターンを想像しながら決定します。

「誰に」とは、メルマガ登録をしている読者ですが、配信する内容によっては全員に配信せず、興味があると思われる読者のみに配信しましょう。ターゲティング分けには、年齢、男女、地域などの基本データの他に、購入履歴などもあります。ターゲティングすることによって、解除率は下がり、メルマガの精読率が上がります。

「どのくらい」はメルマガを配信する頻度です。毎日1回、週に2回、月に1回、不定期配信などを決めましょう。事前にどれくらいの頻度で配信するメルマガなのかを明記していれば、毎日配信であっても問題ありません。気を付けなければならないのは、不定期配信です。突然配信が止まり、数か月後配信が再開すると、読者は配信休止期間中にメルマガの存在を忘れてしまい、メルマガの解除につながってしまいます。最低でも月1回の配信を心がけましょう

ルールやポイントを述べてきましたが、そこさえおさえれば基本的に書き方は自由です。最初のうちは機械的な文章になりがちですが、読者の顔を思い浮かべるようにすれば、心がこもったメルマガになります。あなたしか書けない内容で、人気メルマガを目指しましょう。

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