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【初心者向け】Facebook広告の配信方法、かんたん解説

「Facebook広告の設定方法がわからない」「とりあえず設定してみたけど、これで合っているのだろうか」など初めての広告配信でお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?当記事では、悩める担当者さま向けにFacebook広告の設定方法をご紹介します。

初心者向けの内容としてまとめましたが、経験者の方も見直し用としてご活用ください。

1.Facebook広告はどんな広告?

名前の通り、主にFacebook内に表示される広告です。実際にはFacebook以外にもInstagramやAudience Network(主にモバイルアプリ)、Messenger(FacebookにおけるLINEのようなアプリ)への広告掲載が可能です。以下に、広告の主要な掲載枠をご紹介します。

■Facebook広告の表示例
Facebook広告の表示例(PC版)
Facebook広告の表示例(スマホ版)
■Instagram広告の表示例
Instagram広告の表示例
■Audience Network広告の表示例
Audience Network広告の表示例
■Messenger広告の表示例

2.Facebook広告の種類と活用方法

Facebook広告はフォーマットが数多く用意されており、様々な見せ方ができます。主に以下のような広告があります。

2-1.シングル画像広告(1枚の画像広告)

Facebook広告のシングル画像広告(1枚の画像広告)
シングル画像広告は、画像1枚を使用した広告フォーマット。使い勝手が良いので、ほとんどの広告主が使用しているのではないでしょうか。他の広告フォーマットも同様ですが、基本的に画像(動画)、テキスト、見出し、説明文をセットで設定して入稿します。注意点としては2点あります。1点目はFacebookとInstagramで広告の見え方が異なるという点。設定した広告をFacebook、Instagramへ掲載する際にFacebookでは見出しと説明文が表示されますが、Instagramでは見出しと説明文は表示されません。画像とテキストだけでも伝わる内容にまとめましょう。 2点目は画像内のテキスト量が多すぎると掲載されないという点。苦労して作った画像がほとんど掲載されない!とならないように、事前に下記ツールでチェックして「OK」が出るように画像内の文字量を調整しましょう。

※画像内のテキスト量は20%以下を目標にすると良いでしょう。
参考:画像テキストチェックツール
https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay

2-2.カルーセル広告(2枚以上の画像広告)

Facebook広告のカルーセル広告(2枚以上の画像広告)
カルーセル広告は、画像2枚以上を使用した広告フォーマット。1つの広告で複数の製品を見せることができるため、ECサイトなどでよく使われています。BtoBであれば、サービスのメリット1、メリット2、メリット3のように並べるなど、アイディア次第で様々な使い方が可能。ダイナミック広告(データフィード系広告) のフォーマットとしても指定できます。

2-3.動画広告

Facebook広告の動画広告
動画広告は、通常の動画を使用して設定する方法や、複数枚の画像をつなぎ合わせた紙芝居のような形式のスライドショー動画を使用して設定できる広告フォーマット。動画広告=TVCMといったように認知拡大のために使用されるケースが多い。認知拡大にこだわりすぎず、コンバージョン目的で使用することも検討しましょう。

2-4.コレクション広告

Facebook広告のコレクション広告
コレクション広告は、複数の画像や動画を使用して設定する広告フォーマット。カルーセル広告同様、複数製品を見せられるという特性からECで使われるケースが目立ちます。設定条件としては、インスタントエクスペリエンス(旧名称キャンバス)と呼ばれるFacebook上でランディングページ生成することが必須であり、導入ハードルは高め。慣れるまでは別の広告フォーマットを使用しましょう。

各広告フォーマットの詳細な仕様については下記Facebook広告ガイドをご覧下さい。
参照:Facebook広告ガイド
https://www.facebook.com/business/ads-guide

3.Facebook広告の配信設定

前置きが長くなりましたが、ここからFacebook広告の配信設定に入っていきます。広告配信をするには前提としてFacebookページが必須です。まだ作っていなければ下記のページから作成しておきましょう。

参考:Facebookページの設定
https://www.facebook.com/business/learn/set-up-facebook-page

広告配信は下記3つの設定をワンセットとして構成されています。

  • キャンペーン・・・広告の目的など
  • 広告セット・・・予算、配信期間、ターゲティング、入札、配置など
  • 広告・・・画像、カルーセル、動画、コレクションなど

3-1.キャンペーンを設定する

Facebook広告ではキャンペーンの「目的」を設定します。選択した目的によって広告配信されるユーザーも変わるため、広告を出す目的を明確にした上で設定しましょう。今回はコンバージョン(購入や問い合わせなど)を増やすために広告を出したいと仮定し、「コンバージョン」を選択した例でご説明します。
Facebook広告の配信設定の中のキャンペーンを設定方法

3-2.広告セットを設定する

1)コンバージョンポイントを設定する

Facebook広告はコンバージョンポイント(購入完了や問い合わせ完了など)を複数設定しても、1つだけ選んで最適化をかけることができます。今回は「登録を完了(Complete Registration)」を選択します。
Facebook広告セットの設定の中のコンバージョンポイントを設定する

※1 コンバージョンの最適化対象
下記リンクを参考にFacebookピクセル(リターゲティングタグ&コンバージョンタグ)を全ページに設定し、コンバージョンポイント(購入完了や問い合わせ完了ページ)にて標準イベントを設定する。
参考:Facebookピクセル設定ガイド
https://www.facebook.com/business/m/pixel-set-up-step-1#step-1

2)オーディエンス(ターゲティング)を設定する

オーディエンスとは、広告の受け手という意味です(ここでは誰に広告を出すかという意味合いで使っています)。 オーディンスの設定では年齢、性別、言語などデモグラフィック属性や、詳細ターゲティング(興味関心など)、カスタムオーディエンス(リターゲティングなどで使用)、類似オーディエンス(カスタムオーディエンスでセグメントしたユーザーに似たユーザー)などの設定ができます。Facebook 広告において、最大の強みはターゲティングなのでしっかり検討して設定しましょう。
Facebook広告セットの設定の中のオーディエンス(ターゲティング)を設定する

※1
・カスタムオーディエンスとは?
Facebookピクセルが設定されているページの情報を基にセグメントする機能。サイトに訪問したユーザーで設定すると、リターゲティングという扱いになります。他にも動画を再生したユーザーや、Facebookページに訪問したユーザーなどのエンゲージメントを基にしたセグメントも可能。
・類似オーディエンスとは?
カスタムオーディエンスを基に、類似したユーザーをセグメントする機能。類似度を1%~10%で設定することができます。1%あたり約27万人で生成。
※2
・詳細ターゲットとは?
Facebookの登録内容や行動に基づくセグメント機能。登録内容をもとにした学歴、勤務先や、興味関心(スポーツ、ビジネス、食品、ファッションetc)などの行動をもとにしたセグメントが可能。
※3
・つながりとは?
自分で管理しているFacebookページ、アプリ、イベントなどと何かしらつながりがあるユーザーをセグメントする機能。例えば、自分で管理しているFacebookページに「いいね!」しているユーザーに対して配信対象、配信除外を設定する事ができます。ちなみに、管理していないFacebookページ、アプリ、イベントのつながりは設定できません。例えば、競合他社のFacebookページに「いいね」しているユーザーなどは設定不可。

3)配置を設定する

当記事の冒頭で解説した掲載枠を選択することができます。自動配置を選択している場合はFacebook,Instagram,Audience Network,Messanger全てが対象となります。商材に合わせて選択しましょう。
Facebook広告セットの設定の中の配置を設定する

4)予算と掲載期間を設定する

Facebook広告セットの設定の中の予算と掲載期間を設定する(1日の予算)
※1
「コンバージョン」を選択した場合は「①コンバージョンポイントの設定」で指定したものに最適化されます。例えば、コンバージョンポイントに購入完了、問い合わせ完了、資料ダウンロードなどの中で「購入完了」を指定した場合、「購入完了」に対してのみ最適化がかかります。ただし、広告を出してもほとんどコンバージョンが見込めない場合、「コンバージョン」ではなく「ランディングページビュー」を指定することで学習情報が蓄積されやすくなるので、そういった設定も検討しましょう。
※2
予算の設定は「1日の予算」と「通常予算」から選択することができます。注意点としては一度、設定すると後で変更することはできない点。変更する場合は広告セットを作りなおすことになるので慎重に設定しましょう。

「1日の予算」を選択した場合、スケジュール設定(土日は配信しないなど)は使用できませんが、終了日を設定する必要がないので都度更新しなくて楽です。

「通算予算」を選択した場合、下記のような表示に切り替わります。「通算予算」はスケジュール設定が可能(土日配信しないなど)ですが、開始日~終了日まででトータルでいくら使うという設定方法です。そのため、必ず終了日を設定する必要があります。継続的に配信する場合、その都度、終了日と予算を更新する手間が発生するため、理解した上で設定しましょう。
Facebook広告セットの設定の中の予算と掲載期間を設定する(通算予算)

※3
・コンバージョンウィンドウとは?
コンバージョン最適化において、カウント対象とする期間を指します。この設定であれば、広告をクリックしてから7日間以内であればコンバージョンの最適化対象としてカウントし、広告のビュー(見て)から1日以内であればコンバージョンの最低か対象としてカウントするという設定です。ビューを含める場合、ビューで発生したコンバージョンに対しても最適化(広告をビューでコンバージョンしやすい人に広告配信されやすくなる)されるため、意図と異なるようであればビューは外して設定すると良いでしょう。

3-3.広告を設定する

1)アイデンティティ(ページ)と形式(広告フォーマット)を設定する

「3.Facebook広告の配信設定」で作成したFacebookページを紐付けます。Instgramページもあれば紐付けましょう。形式では、当記事の冒頭で解説した広告フォーマットを選択することができます。今回はシングル画像を選択しました。
Facebook広告設定の中のアイデンティティ(ページ)と形式(広告フォーマット)を設定する

2)画像を設定する

広告に使用する画像を設定しましょう。
Facebook広告設定の中の画像を設定する

※1
無料ストック画像(Shutter Stock)を選択すると、Facebook広告内であれば著作権フリーで使用できる画像が選択できます。検索窓にキーワードを入れれば、関連した画像が表示されます。画像が用意できない場合や、いろいろなパターンをテストしたい場合にご活用ください。また、シングル画像広告の箇所で述べましたが、Facebookの審査ルールとして画像に対して20%以上のテキストが画像内に設定されている場合、配信量が抑制される可能性があります。画像設定時は、事前にツールで確認した上で設定しましょう。

Facebook広告内であれば著作権フリーで使用できる無料ストック画像のイメージ
参考:画像テキストチェックツール
https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay

※2
推奨画像サイズ:1,000×1,000ピクセル(正方形)
過去は1200×628サイズ(横長)が推奨でしたが、2018年11月現在では正方形サイズが推奨となっています。古いバージョンのFacebookアプリを使用している場合、正方形が正しく表示されないケースがあるため、余裕があれば正方形、横長の両パターンを用意してパフォーマンス比較すると良いでしょう。

3)リンクを設定する

選択する広告フォーマットによって設定項目が異なりますが、基本的にはテキスト、ウェブサイトのURL、見出し、説明文の4つを入力しましょう。繰り返しになりますがInstagram掲載時は画像とテキストで内容が伝わるように設定しましょう。
Facebook広告設定の中のリンクを設定する
「ウェブサイトのURL」に設定する際の注意点として、Google Analyticsを使用している場合、以下のようなパラメータ付きURLを設定することで計測が可能となります。
https://xxx.com/?utm_source=facebook&utm_medium=cpm&utm_campaign=キャンペーン名

4)設定完了

「実行する」ボタンを選択すると、配信設定が完了します。広告の審査完了後に配信されますので、審査に落ちていないか確認することを忘れないようにしましょう。
Facebook広告設定完了のイメージ

4.まとめ

Facebook広告の設定方法を紹介しつつ、配信システムを理解するためのポイントを盛り込みました。専門用語も多く、少々難しかったかもしれませんが、システムを理解する事は広告で成果を上げるために必要なことですので是非、読み込んで設定してみてください。一人でも多くFacebook広告で成功するきっかけとなれば幸いです。

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