展示会出展後のフォローを最速で行う方法
~SATORIメール設定編~
「展示会への出展」は見込客獲得に非常に有効なマーケティング施策の1つです。展示会は出展して終わりではなく、商談につなげるためには、出展後のフォローが重要となります。本記事では、マーケティングオートメーションツール(SATORI)を活用して展示会後のフォローを効果的に行う方法をご紹介します。
※展示会で見込み客をザクザク集めるコツを大公開の記事内「10. 最速で顧客とコンタクトを取る」をSATORIを活用して行う場合の内容です。
〇展示会会期前
1.御礼メールをすぐに送れるよう事前設定をする(メールテンプレ準備・シナリオ設定)
〇展示会会期中
2.頂いた名刺情報を即時入力する(個人情報入力・メール配信)
1.御礼メールをすぐに送れるよう事前設定をする
展示会開催までに下記3点の準備をします。
1-1:御礼メールの作成【メールテンプレート機能】
1-2:タグの新規登録【タグ機能】
1-3:御礼メールの設定【シナリオ機能】
1-1:御礼メールの作成【メールテンプレート機能】
御礼メールのテンプレートを作成します。メールの内容は、資料のダウンロードリンクやセミナーURL等、展示会で配布していない情報を記載します。メールの反応を高めるために、ブースで対応したメンバーの名前を送信元名に設定し、メールを配信します。また、名刺を頂くときに、「追加の資料を、この後送っておきますね。」とブース対応者から伝えておくと開封率があがります。
1-2:タグの新規登録【タグ機能】
任意のタグ名を登録します。
例)●●EXPO2017_▲▲(人名)ブース対応
1-3:御礼メールの設定【シナリオ機能】
1-1、1-2で準備した「御礼メール」「タグ」をシナリオに設定します。
ここまでが展示会開催までに準備する内容です。慣れてくると30分かからずに設定が完了します。営業担当に事前にこの仕掛けを共有しておくことがポイントです。
2.頂いた名刺情報を即時入力する
展示会会期中はブース運営が最優先事項となるため、御礼メールの対応は、ブース対応の空いた時間やその日の開催時間が終わった後で実施します。入力専門の人員を配置しても良いかもしれません。ブース対応で名刺交換をした人の中から、御礼メールを送る人を選別し、その名刺データ(名前・メールアドレス・タグの入力)をSATORIへ登録します。「名前・メールアドレス」以外の名刺情報は展示会終了後に、御礼メールを送らなかった名刺データと一緒に、電子化したデータを一括登録することで、「会社名・部署・役職・住所・電話番号」といった不足情報が追加されます。
また、データの件数により、登録方法を変えることで、効率化を図ることが可能になります。SATORIへのデータ登録方法は、「管理画面から手入力」「一括登録」の2パターンがあります。一度に3枚以上登録する場合は一括登録をお勧めします。
まとめ
展示会出展は多くの企業が経験するマーケティング施策の1つです。このような小さな工夫をするだけでも展示会をより有効活用することができます。まだ実施していない場合は試してみてはいかがでしょうか。
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