SATORIユーザー会分科会-アーリーステージ編-ご登壇者への質問と回答

ユーザー会分科会(アーリーステージ編)の事例発表について、参加者から挙がった質問をご登壇者2名に回答いただきました。

■ユーザー会分科会(アーリーステージ編) 事例発表のテーマ
「まずはメールを開封していただくのが大事/そのためにも定期的な発信がさらに大事」:オプティマ・ソリューションズ株式会社
「導入から半年のMA活用術とは?」:株式会社サイバー・コミュニケーションズ

「まずはメールを開封していただくのが大事/そのためにも定期的な発信がさらに大事」

会社・登壇者紹介

≪会社名≫
オプティマ・ソリューションズ株式会社
≪登壇者≫
代表取締役 / プライバシーザムライ
中 康二様

事例発表の概要

「SATORI」の機能を効果的に使うために、まずはメールを開封してもらい本文内のURLをクリックしていただくのが大事ということで、開封率20%を実現するためのコンテンツ作りや、反響を得るためのコツについてお話いただきました。

活用事例発表の動画はこちらから動画にてご覧いただけます。
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ユーザー会分科会参加者からの質問とその回答

毎週メールを配信されていると仰っていましたが、決まった曜日・時間に送っているのでしょうか?それとも曜日・時間は週によって異なりますか?

配信する曜日や時間は決めた方が良いと思います。
私は毎週金曜日のお昼休みに読んでいただけるように配信しておりますが、 これがとても大変なんですよ。
忙しいと「あ!今日金曜日だった!」という感じになりますね。だから担当者に催促してもらっています。
催促してもらわないと僕は本当に忘れやすいので、「ああ、もう金曜日16時になっちゃった・・今週無理だ」みたいなことが昔よくあったんですよ。 で、催促してもらって、ようやく毎週金曜日の12時にぎりぎりキープできているな、という感じです。
結論として決めていただいた方が良いと思います。

ご自身でメールを作成されているとの事でしたが、こういったネタ集めやメール作成・配信は何名くらいの体制でされているのでしょうか?

現状では、ブログ更新からSATORIの配信作業まで私がやっています。
大半の作業は私ですが、内容のチェックやまぐまぐでの配信などは別の担当者に手伝ってもらっています。
毎週メルマガを出してる人って世の中にいっぱいいますけれども、皆さんやっぱり苦労してると思います。そんなに簡単なものではないと思います。
今日、私が本当は一番言いたかったことなのですが、SHARPさんのツイッターなんかが有名ですが、法人代表のTwitterがありますよね。ああいうのは、会社の代表みたいな感じで、かなり大変な仕事だと思うんです。
「SATORI」でメルマガを出す方はそれに近いような、自分が会社を代表して情報発信をする、そういう立場なんだということで権限を持たせてもらわないと、たぶん無理だと思います。
形だけの担当とか、おまえはメール出しとけっていうように放任されている感じではできないと思うので、最初のマインドセットとして、会社を代表する、毎週メールを配信する大事な仕事を任されていると思ってもらわなければいけないし、上司とか経営者とか色んな方にもそういうのを理解してもらった上でやらないと難しいかな、と思います。

開封が多くなるタイトルのコツはありますか?シリーズ的な打ち出しですか?毎回変わりますか?

私の場合はメイン記事のタイトルをそのままコピペして、少し短くして利用しています。Yahoo!ニュースのタイトルをつけるような感覚です!

こういったまめなメールを続けるコツはありますか?

当社では、メールの発信数に加えて、郵送DM/FAX DMの発送数、Web広告のクリック数などを毎週合計して、グラフ化して共有するようにしています。こうすることで、メール配信をサボるとすぐにグラフが下がり、社内にバレてしまうようになります。こういう仕組みを導入することで、サボれない環境を自ら作っております。

メルマガの配信は、テキストメールとHTMLメールをどのように使い分ければ効果が出やすいのでしょうか?

内容は両方とも同じにしています。最初にHTMLメールを作成して、そこから画像などを削除したものをテキストメールとして配信しています。

ニュースについてメディアからの引用をする場合はありますか?その際に気を付けていることはありますか?法的に問題にならない引用の仕方などがあれば知りたいです。

本文について、ニュースから引用することも問題ないと思いますが、あまり面白くないので自分の言葉でリライトするようにしています。その上でリンクURLを貼るようにしています。(引用と転載の違いについてはWebで調べてみてください)

「導入から半年のMA活用術とは?」

会社・登壇者紹介

≪会社名≫
株式会社サイバー・コミュニケーションズ
≪登壇者≫
データ・ソリューション・ディビジョン エグゼクティブ・スタッフ
小平 直裕様

事例発表の概要

BtoBマーケを進める上でSATORIをメールの発射台で終わらせない!という理想を掲げ、シナリオを考えて実行に至るまでの話を軸に、初期設定~今に至るまでの工夫した点や失敗談についてお話いただきました。

活用事例発表の動画はこちらから動画にてご覧いただけます。
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ユーザー会分科会参加者からの質問とその回答

Google アナリティクス(GA)用にパラメータを付与されているとのことですが、GAでどのような数値を分析されているのでしょうか?

トラッキングのコードをつければ「SATORI」でもメールのクリックカウントはできますけれども、GAの方でもしています。 LPにきた後の行動履歴でどういったところを見てくれているのかなとか、どこまでスクロールしてくれているのかなみたいなものを見て、LP制作の参考にしています。それほど複雑なことはしてないです。

とても深い階層までシナリオ作成されていますが、15Pで挙げたシナリオをすべて組み込まれたのですか? だとしたらとても凄いと思うのですが、これを組み上げるまでにどれくらい時間がかかったのでしょうか?

1回全部設定しました。 サポートデスクを眺めながら、でも当然スムーズにいってないので、失敗したり、戻ったりしながらやったんで、多分3~4時間ほどかかってると思います。 お伝えしたように、1回リンクのURLの指定に失敗して、シナリオを開始してみたら、あれ?数字が上がってないなという事があったりとか、色々苦労しました。

シナリオはターゲット種別ごとに作ると思うのですが、何種ほどご用意されているのでしょうか。

私のいるセクションではサービス毎にターゲットが異なるので、サービス毎に合計で7種ほど初期でシナリオを作ろうと思っています。そのうちの一種がご紹介したシナリオです。
それ以外にも、
・ある特定のページを閲覧した(セグメントをトリガーとして)⇒営業にメール通知
・インサイドセールスによる「不在者」タグ付与⇒「タグが追加されたとき」設定でカスタマーへメール送信
のようなシンプルなシナリオも作成して、効率よくリードナーチャリングができるようにしていきたいと考えています。