SATORIユーザー会分科会(BtoC)ご登壇者への質問と回答
ユーザー会分科会(BtoC)の活用事例発表について、参加者から挙がった質問をご登壇者に回答いただきました。
導入から定着まで「しないことリスト」
会社・登壇者紹介
≪会社名≫ 三井住友DSアセットマネジメント株式会社 ≪登壇者≫ 営業企画部 ビジネス・イノベーションチーム シニアマネージャー 本木 健彦 様 |
活用事例発表の概要
MA導入後の命題のひとつでもある「全てに手をつけず、いかに自社の課題に合った運用ができるか」というテーマのもと、「SATORI」導入から1年の経験談についてお話いただきました。
動画はこちらから動画にてご覧いただけます。
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ユーザー会分科会参加者からの質問とその回答
未経験者を多く獲得出来ているとのことで、ナーチャリングがうまく出来ているのかと思ったのですが、意識していることがあればアドバイス頂きたいです。
現状は、ある程度ホットを刈り取ることに特化しているため、ナーチャリングについては今後取り組む予定です。
年齢ごとにセミナー内容は変えていますか?初心者編として全て統一していますか?
現状としては特に変えていません。
SATORIの導入目的のところでありました、既存顧客へのアップセル・クロスセルの施策について、どのような取り組みをされたか、どのような施策が効果があったかお聞きしたいです。
今はまだ既存の中でも未稼働顧客を中心にアプローチしている施策がほとんどですので、既存の稼働顧客向けは今後検討しています。
ただ、商品を中心としたセミナーなども行っていますので、セミナーにまず来ていただくという流れをとるような施策はやっています。
「しないことを決める」というのにとても納得しました。一方で、どうしてもあれこれすべて試したくなってしまい、しないことを決めるのに思い切りが必要で難しいとも感じます。やる・やらないの判断の際に重視した軸や基準などがあれば教えていただけますか。
やる、やらないの判断については、「リソース」だと思います。
限られた人数の中でやるというのもあるので、まずは「自分たちで完結するかどうか」を基準としています。
タグの管理は何か行っておりますでしょうか?
Excelでも管理をしています。特に管理ツールは使っていません。
メルマガに関するタグでの質問です。タグリストの中で、「メルマガエラー」や「メルマガ拒否」などは、カスタマー項目の配信ステータスとかで確認出来ると思うのですが、タグにしている理由があれば伺いたいです。
個別URLによる解除機能を使用せず、フォームで対応しているためメール配信については、すべてタグで管理をしています。例えば、配信エラーとなったカスタマーには手動でエラータグを付与して配信時の送信先から除外しています。
STEPメールのそれぞれのメールに関する効果計測はどうやって行われていますか?メール履歴から1通ずつ拾ってカウントしているのでしょうか?効率的なやり方が知りたいです。
STEPメールの効果計測については、事例発表の中でお伝えしたシナリオで行っています。
計測用のシナリオをリアクションごとに作成し、それぞれ計測しています。
シナリオメールに関してセミナー7日前のメールは手動ですか?あとYoutube LiveはHP内に貼り付けをしてそのURL計測ですか?
手動で行っています。
SATORIから送るメールでYoutube Liveの限定URLを案内し、シナリオでURLクリックをトリガーにしてセミナー視聴用のタグを付与しています。タグがついたユーザーがYoutube Liveにアクセスしてきているということになります。
またYoutube Liveの案内については、当日行うので、全員が全員タイムリーに見ているかまでは簡単に把握できませんが、ユーザーごとにアクションを確認しています。
シナリオの企画はミーティングなどでアイデアを出し合っていますか?
直販の中でSATORIを使いこなしているスタッフや、他でもSATORIを活用しているスタッフ数名と、週1でデータの連携やメンテナンスを行うのですが、そこでミーティング前にシナリオの企画を話し合うようにしています。
今どういう課題があって、ではどういうシナリオを作ったらいいかを話し合い、良ければ週次で行うチームのMTGで、こういったシナリオをこういう課題に対して実施したいと提案をしています。
またSATORIの活用支援サイトの活用Tipsを1つ1つ潰していくというのもトレーニングになります。
Youtubeを使ったセミナーは、メールを開封した方のうち、どれくらいの方々が視聴されていますか?
7割くらいの方が参加いただいています。