2025年3月27日(木)に、メールテンプレート作成画面の新機能として、ブロックエディタ機能をリリースいたしました。
これにより、HTMLやCSSなどのコーディング知識がなくても、ブロックをドラッグ&ドロップすることで直感的にメールテンプレートを作成できます。テキストや画像の追加・調整も簡単で、レスポンシブ対応のメールをスムーズに作成可能です。
なお、従来のWYSIWYGエディタも引き続き利用が可能なため、HTMLを直接編集したい場合など、作成内容に応じたエディタを選択できます。
以下に今回のリリースで追加される機能をご案内します。
追加される機能
今回のリリースでは、以下の機能が追加されます。
- メールテンプレート機能 [新規作成・複製] > [HTML形式メール内容] > [ブロックエディタ]
※WYSIWYGエディタ(従来のエディタ機能)と切り替え可能です。 - メールテンプレート機能 [新規作成・複製] > [レイアウトサンプル集を元に作成する] > [ブロックエディタ用レイアウトサンプル]
- 企業アカウント情報 [所属企業・組織] > [企業アカウント情報] > [デフォルトのエディタ]
※本設定は、管理責任者または管理者の権限を持つユーザーのみに表示されます。
エディタタイプとして「ブロックエディタ」が追加されます。
メールテンプレート作成時に利用できるエディタとして「ブロックエディタ」が追加されます。エディタの右上にある切り替えボタンから利用するエディタタイプを選択できます。

ブロックエディタ用レイアウトサンプルが追加されます。
「レイアウトサンプル集を元に作成する」ボタンから、ブロックエディタ用レイアウトサンプルが選択できるようになります。
1.メールテンプレート作成画面の右上・右下にある「レイアウトサンプル集を元に作成する」ボタンをクリックします。

2.レイアウトサンプル集として、エディタごとに対応したレイアウトサンプルを選択できます。

※今回のリリースに伴い、従来の「雛形を読み込む」機能で利用できた「登録済みテンプレート」の読み込み機能は提供を終了いたしました。登録済みのテンプレートを再利用する場合は、テンプレートリストから複製してください。
デフォルトのエディタを選択できるようになります。
企業アカウント情報の設定にて、デフォルトのエディタを「WYSIWYGエディタ」または「ブロックエディタ」から選択できるようになります。
※本設定は、管理責任者または管理者の権限を持つユーザーのみに表示されます。
※リリース時の初期設定は「WYSIWYGエディタ」となっております。

注意事項
- エディタの切り替えは、メールテンプレートの新規作成時または複製時のみ可能です。登録済みのテンプレート編集時には切り替えできません。
- WYSIWYGエディタとブロックエディタには互換性がないため、一方のエディタで作成したテンプレートを、もう一方のエディタに変換することはできません。
- ブロックエディタでは、ソースコードを直接編集することはできません。
- メールタイプがテキスト形式の場合は、エディタを選択できません。