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2020.08.18
機能リリース

クラウド名刺管理サービス「Sansan」と 国産MAツール「SATORI」が機能連携を発表 ~データ統合・MAツール連携を後押しし、 経営のデジタル化を推進~

2020年8月18日

Sansan株式会社(以下、Sansan)とSATORI株式会社(以下、SATORI)は、各社が提供するデータ統合機能「Sansan Data Hub」とMAツール「SATORI」が機能連携を開始したことを発表します。

これにより、両サービスのユーザー企業は、「Sansan Data Hub」によって生成された、精緻化、リッチ化されたビジネス情報を手間なく「SATORI」に連携でき、アカウントベースドマーケティング(ABM)といった効果的なマーケティングへの活用が可能となります。今回の連携を通して、Sansan、SATORI両社は、新しい働き方が求められる時代における、経営のデジタル化を強く推進します。

機能連携の背景:

企業のデジタル活用が進む昨今ですが、企業が保有する顧客データの40%は、データ重複や誤りによって、活用できる状態になっていないという実態が報告されています(注1)。その結果、データを元にマーケティング部門がターゲットを選定しようとしたときに、データの抜け漏れにより「適切なターゲットか判断できない」といった課題や、顧客のフェーズが適切に管理できず、「リアルタイムで最適なアプローチがしづらい」という課題が発生しています。今回の連携により、企業に眠っているデータを、「Sansan Data Hub」を通して、抜け漏れなく正しい情報にした上で、MAツール「SATORI」に手間なく連携することができるようになります。「SATORI」内のデータがリッチ化されることで、より顧客属性に即したマーケティングシナリオ作成が可能になり、企業のマーケティング活動を加速させ、セールス部門の商談率や成約率を高めることができます。

また、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、企業はオンラインを用いた新しい働き方への移行に迫られています。「Sansan」が提供するオンライン名刺交換の機能も活用することで、オンライン商談含めた全ての接点情報を「SATORI」と連携させることができ、オンライン商談などの営業情報もマーケティングに活用することができます。

「Sansan Data Hub」について:

「Sansan Data Hub」は、「Sansan」のAI技術を元にした独自のテクノロジーにより、最も正確・最新の状態を表す「名刺」の情報を軸に、社内のデータを正規化・統合する機能です。CRM・SFA、MAツール上で管理しているデータの二重登録を防ぎ、名寄せ・クレンジング工数の削減を実現します。

「Sansan Data Hub」の詳細は下記をご参照ください。
https://jp.sansan.com/introduction/customer_data/

「Sansan Data Hub」との連携メリット:

■「Sansan」に取り込まれた名刺データに基づく人物情報を「SATORI」のカスタマーデータに新規で作成、または更新していきます

■「SATORI」内のカスタマーデータに対しても、名寄せを行い、リッチ化した情報を付与します。これにより会社―個人を紐づけでデータ管理を行えます

■「Sansan」に登録した名刺に付与できる「Sansan」タグ機能を「SATORI」でも使用することができ、「SATORI」でのシナリオ構築やセグメント化といった、各種マーケティング施策に役立てることができます

※(注1)Report: Poor Data Quality Impacting B2B Lead Generation 2015 Kelsey Jonesより

※(注2)名刺データがある法人に限ります

本件に関する問い合わせ先

SATORI株式会社 マーケティング営業部 高橋・相原
MAIL: marketing@satori.team  TEL:03-6455-0500

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