2023年12月20日(水)にデータテーブル機能のリリースを実施しました。
データテーブルとは、カラム(列)とレコード(行)のデータから構成されたテーブル(表データ)を管理する機能です。
作成したテーブルのレコードとカスタマーを紐付けることができるため、カスタマーのアトリビューション管理に利用することができます。
以下にリリースされたデータテーブル機能に関してご案内いたします。
データテーブルとは
データテーブル機能はカラム(列)とレコード(行)のデータから構成されたテーブル(表データ)を作成することで、レコードに紐付くカスタマーを検索したり、対象のデータそのものを検索することが可能となります。
※データテーブル機能についての詳細はこちらからご確認ください。
データテーブル機能で可能になること
- 施策のターゲットを特定するためカスタマー検索をする
- データ分析のためデータテーブルに格納されたデータを検索する
上記はデータテーブルを活用した典型的な一例となり、その他の活用例はこちらからご確認ください。
追加される機能
SATORI管理画面に下記の機能が追加されます。
- 左カラムメニュー [データ]>[データテーブル]
- カスタマー機能 [データテーブルレコード紐付け]
- カスタマー検索条件 [データテーブル絞り込み条件]
- ジョブ確認の対象 [データテーブル関連の処理]
- 権限ルールの対象 [データテーブル関連の権限]
新規メニュー「データテーブル」が追加されました
左カラムメニュー [データ]>[データテーブル]が追加されました。
データテーブル画面で可能となる操作
- データテーブル、カラム、レコードの新規登録、編集、削除
※レコードはCSVファイルでまとめてアップロードすることもできます - データテーブル、レコードの検索、表示順のソート
- レコードをCSVファイルで出力
- レコードに紐付けされたカスタマーの確認と紐付け解除
カスタマーの機能に「データテーブルレコード紐付け」が追加されました
カスタマーの機能に[データテーブルレコードの紐付け]が追加されました。
カスタマーリスト右上の「選択中」または「検索結果」からカスタマーとデータテーブルのレコードを紐付けることができます。
カスタマーの検索条件に「データテーブル絞り込み条件」が追加されました
カスタマーの検索条件に[データテーブル絞り込み条件]が追加されました。
カスタマーリスト、またはカスタマー選択画面右上の「虫眼鏡アイコン」から「データテーブル絞り込み条件」を利用して
データテーブルのレコードに紐付けられたカスタマーを検索することができます。
ジョブ確認に「データテーブル関連の処理」が追加されました
ジョブ確認で内容確認が可能なジョブに[データテーブル関連の処理]が追加されました。
追加されるジョブリスト
- データテーブルレコード一括登録
- データテーブルレコードCSV出力
- データテーブルレコードの紐付け操作
※100件を超えるカスタマーへの紐付け操作が対象
権限ルールに「データテーブル関連の権限」が追加されました
権限ルールに[データテーブル関連の権限]が追加されました。
権限ルール内「カスタマー」項目に下記の権限が追加されました。
- チェックしたカスタマーのデータテーブルレコード紐付け
- 検索したカスタマーのデータテーブルレコード紐付け
権限ルール内に下記の項目が新しく追加されました。
- カスタマーに紐付いているデータテーブルレコード
- データテーブル
- データテーブルレコード